ジョン・バーニンガム

今週のお題「読みたい本」

 

『なみにきをつけて、シャーリー』

 

偶然見つけた絵本です。古い絵本ですが、絵もかわいい。見開き左側が、両親のせかい。右側がシャリーの空想せかい。

 

それぞれのせかいの溝を表現しているということです。

 

シャーリーのせかいにはセリフがありません。絵だけで場面が展開しているので、読み手が自由に楽しめます。シャーリーの姿や行動を見てお母さんが注意する言葉から、シャーリーの空想ではその時、どんな場面なのかと想像するのも面白いです。

 

さて、この作家は他にもたくさんの絵本を出しています。シャーリーが出てくるのはもう一冊ありますので、これもいずれ読んでみたいです。

 

さらに興味があるのが、大人向けの絵本。『80日間世界一周』や、『イギリス』、『フランス』です。おそらく、これらは邦訳がないのではないかと思いますが、どうなのでしょうか?